DXによる環境改善、まずはBPRから「変えていける」という小さな成功体験を
某所にてDX推進の一環でBPR案件に携わっています。
少子化が進み、間違いなく人手が足りなくなってくる日本。必要な事業の整理、業務のあり方や作業の見直しが必要となります。
そのために肝となるのがDX、その前のBPR(Business Process Re-engineering/業務プロセスの見直しと再構築)。

「DX」「BPR」などのフレーズを聞いて「苦手」と思う方も少なくないでしょう。
それ以前に「必要なのは分かっても、日常の業務だけで手一杯、余裕がない」といった光景もあちこちに広がっています。
キーワードは「みんなラクになる!」
現場を見つめ直して、不要な業務をやめる、本当に必要なサービスを見直してデジタル化を進める。
誰かが言ったから/周りもそうだから/トップダウンで指示、ではなく現場の声が聞こえてくる環境/現場が主体的に取り組める環境が肝となります。
壮大な夢を描きすぎず、まずは現場体験をベースに、1つずつ業務の洗い出し。理想的な業務プロセスと現在の差、必要な変革を考える。デジタルだけでなく、「机を移動する」「使う道具を変える」といったアナログの見直しも大事な改革です。
小さな変革から「変えていける」という成功体験を。
「この業務は今までこうだったから」という概念を脱ぎ捨て、顧客や第三者の視点で全体を抜本的に見直します。DX・BPRとは、単なる業務の効率化ではなく、組織やシステムを見直し再構築/これからも自主改善で継続していける体制がゴールです。
少子化はどんな小さな活動も無関係ではいられません。
例えば町内会などもDX化が必要なのは同じです。
企業だけでなく各所のお手伝いをしていきたい。
ぜひお声がけください!
